子どもを持つ親は、将来の備えのほかに、子どもの教育資金も貯めていかなければいけない。ソニー生命保険株式会社が行った調査によると、大学などのための教育資金の準備方法としてもっとも多かったのは「学資保険」で、2年連続1位となった。
(参照:学校教育で妊娠適齢期について学ばせる・・・日産婦が要望書提出)
ソニー生命保険株式会社は、大学生以下の子どもがいる20~69歳の男女計1000人を対象に「子どもの教育資金と学資保険に関する調査」の調査を実施。その結果、学校以外での教育費等は、一人あたり月額平均9,757円、中高生では16,079円だった。また、大学などまとまった教育資金が必要となる準備方法については学資保険を利用する親が多く、「奨学金」「教育ローン」は減少傾向だった。
学資保険を選ぶポイントで多かった回答は「高い返戻率」で、次に「保険会社の信頼性」や「ブランドイメージ」などだった。子どもの将来のための備えとして、親は月に平均13,733円を支出しており、内訳は学資保険が8,668円、学資保険以外の教育資金積立は平均支出額は5,065円だった。