スポット非常勤医師として働く!
非常勤医師というのは、常勤医師の「1日8時間程度、週に4日以上勤務」という形以外の働き方をする医師のことです。
非常勤の働き方には、週1日や週2日の勤務日を定める定期非常勤と、特定の日だけ勤務する「スポットアルバイト」があり、ライフスタイルの変化に合わせて、非常勤のスポット勤務を選択する女性医師がいます。
今回はスポット勤務の働き方について紹介します。
1)スポット勤務を選択する理由とは?
近年では、ライフスタイルの多様化によってスポット勤務をする女性医師が増えています。女性は出産や育児に合わせて働き方を変化させなくてはならないこともあります。非常勤のスポット勤務であれば、仕事と家庭を上手に両立していくことができますね。
常勤の医師が休日にスポット勤務をして収入アップを図るケースもありますし、スポット勤務をすれば、知識を広げたり症例数を増やしたりというスキルアップを目指すことも可能です。
中には、時々スポット勤務をして、あとは自分の時間を楽しむという女性医師もいます。
2.スポット勤務とはどんな働き方
それではスポット勤務はどのような流れなのでしょうか?
スポット勤務では「○月○日の○時から○時」という1回限りの勤務をし、報酬を受け取ります。ほとんどのスポット勤務は1日のみですが、中には当直勤務や数日間のスポット勤務もあります。
医師の求人情報の中には、スポットアルバイト勤務の募集も多数ありますので、探してみましょう。転職エージェントなどに登録しておけば、スポット案件の情報をメールなどでも受け取れます。また、過去に勤務した病院や知り合いがいる病院に、人手が必要なときだけ声をかけてもらえるよう話をつけておき、スポット勤務をする医師もいます。
さまざまなコネクションを構築しておけば、可能な日程のみ勤務ができる良いスポット勤務の案件をもらえる可能性も高まることでしょう。
3.スポット勤務だけでも生活はできる?
スポット勤務で受け取れる日給は、診療科や勤務時間によって大きく異なります。半日程度の短時間勤務でも約4~5万円の収入が得られ、高額な求人なら1日で10万円以上のお給料を受け取れることもあります。
スポット勤務をどれだけするか、どの程度の支出があるのかにもよりますが、医師がスポット勤務のみで生活するのは不可能ではありません。
ただし、スポット勤務のみで生活しようと思うときには、当然のことながら確定申告や税金の管理、健康保険や年金の手続きなどは全て自分でする必要があります。
あちこちの病院でスポット勤務をすると源泉徴収の税額が意外と高くなり、確定申告時に追加で税金を払うことになる可能性も考えられるので注意しましょう。
4.プライベートを重視するなら
非常勤のスポット勤務のみで医師としての活動をしているという女性医師は少なくありません。スポット勤務には、プライベートの時間を有効活用できるというメリットがあります。
育児や家事の時間を十分に確保したい、自分の時間を大切にしたいと考えている女性医師は、非常勤のスポット勤務という働き方に目を向けてみてはいかがでしょうか。
非常勤・アルバイト求人なら「健診医局」
女性医局では、非常勤のスポット勤務という働き方を希望する女性医師向けに「健診医局」というサービスを提供しております。
スポットアルバイト勤務で空いた時間や希望の日程のみ仕事が可能です。春・秋は学校健診、インフルエンザ問診、秋の企業健診がありますので、ご興味がある先生はお気軽にお問い合わせ下さい。
(参照:【医師アルバイト】掘り出しバイトを見つけよう!)
(参照:【医師アルバイト】産婦人科医向け、婦人科検診のアルバイト!)