【子育て中のはなし】出産後、子育て中のお仕事

産後、まだまだ子供が小さいけれど、勤務したい先生の問題は子供の預け先です。
また、保育園や幼稚園に預けて働く先生の心配は「子供が発熱や病気で当日勤務できない場合は、どうしたらいいの?」という問題です。
この2点は以前から相談されていますが、なかなか決定的な解決策がないのが現状です。


1)アルバイトを開始する際の子供の預け先
グランツが運営する「女性医局」、「健診医局」に登録している先生の質問の中に「託児所があるスポットアルバイトありますか?」と相談されます。残念ながら現状は「NO」です(まれにありますが)。
また、院内に託児所があっても、1日のみの勤務でお子さんを預けるため、ハイどうぞと預けるのも、受け入れる側もリスクがあります。基本的に院内の託児所は、常勤・非常勤の先生のお子さんを受け入れており、事前に面談や見学が必要です。
こちらの問題は、ベビーシッターサービスを利用するか、パートナーもしくはご両親に預けて勤務する方法を多くの先生がとっています。
シッターサービスは料金がかかり、プラスマイナスで換算するとなかなか踏み切れない先生もいらっしゃると思いますが、今後のキャリア形成のための必要な出資として検討してみてはいかがでしょうか?

2)0才~小学生で勤務決定後の急な発熱や病気の場合
また、保育園や幼稚園に預けていても、急な発熱・病気で急きょ子供が預けられない場合は、家族以外では、病児保育やシッターサービスを利用する先生が多数です。シッターサービスの場合、当日連絡でも預かってもらえるところはありますが、確実ではないため、数社登録した方がよさそうです。
いずれにしても、スポットで勤務する場合は代診を立てるのが難しい場合が多いため、何かあった際の預け先を確保しておく事は必要です。

3)まだ預け先が決まっていないが、固定勤務を開始する場合
都内では保育園が少なく、また激戦区になると、預け先を確保するのが大変なため、非常勤の場合は院内保育を利用する方法が一番確実です。
現在、病院側も医師または看護師を確保するため、院内保育を設けている場合が多くあります。まずは院内保育がある施設から、就職・転職先を探してみましょう。
女性医局では、院内保育を希望されている先生のために保育施設ありの求人をご案内いたしますので、お気軽にご相談下さい。

4)シッターサービス利用で注意する点
シッターサービスを選ぶにあたり、大切なお子様に合ったシッター選びが重要になってきます。
厚生労働省では、ホームページにて下記の注意するよう呼びかけています。
URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/babysitter/index.html

①まずは情報収集を
②事前に面接を
③事業者名、氏名、住所、連絡先の確認を
④自宅以外の場合は保育の場所の確認を
⑤登録証の確認を
⑥保険の確認を
⑦預けている間もチェックを
⑧緊急時における対応を
⑨子どもの様子の確認を
⑩不満や疑問は率直に

記載があるように、事前に面接をして信頼のおけるシッターへ預けるようにしましょう。
また、相性もありますので、1度預けた後も改善してほしいことや、相談などしながらよりよいシッターに巡り会えればと思います。
厚生労働省に記載がある「公益社団法人全国保育サービス協会」に登録しているかどうかも目安になりますので、参考にしてみてください。
また、女性医局ではサービスとして、会員登録していただいた先生に提携先のシッターサービスをご紹介する事も可能です。シッターサービス会社への登録料の割引がありますので、ご参照ください。
育児コンシェルジュディスク


5)子育て中のよもやま話
さて、私も数ヶ月ほどシッターサービスを利用しまして、2人のシッターさんが交代で見てくれましたが、とても良い経験になりました。
生後1ヶ月~でしたが自分とは違う沐浴の方法、近隣の小児科情報、発達障害についての相談先など、お子さんのいる先輩ママでしたので子育ての情報交換する場でもありました。
また、少しのことでも「お母さん頑張っていますね!」とすご~く褒めてくれるので育児に疲れて、悩んでいる時に大変励みになりました。シッターさんは元保育士でもあったため、大変褒め上手でもありました。
ちなみに、ベビーバスが無い場合の沐浴裏技で、洗面所へお湯をためて入れる方法を教えてもらい、早速実行しました。もちろんちゃんと洗ってからですが、腰にも負担が無いため、実家へ行った際はこの方法を利用し乗り切りました。それまではベビーバスを持ち歩いていたので。
昔のように、両親と同居する、近所の人に預けるといった事が出来ないご時世です。子育てしながら仕事をするには、大変な時代かと思いますが、ネットワークを生かして手が離れるまでは色々な方法を検討しましょう。

(参照:【子育て中のはなし】女医が育休から復帰するときの注意ポイント4つ
(参照:【子育て中のはなし】マミートラックを楽しむという考え方。女性医師にとってのメリット

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