医師専用サイト「MedPeer(メドピア)」のアンケート調査によると、医師の4割近くは入学式、卒業式、運動会などの行事があるときは仕事よりも家庭を優先していることがわかった。
(参照:女医が育児とキャリアアップを両立するには―「女性医師のさらなる活躍を応援する懇談会」開催)

Photo:JHS Undokai (Sports Festival) By JoshBerglund19
医師7万人以上が参加する医師専用サイト「MedPeer(メドピア)」は、会員医師を対象に「仕事より家庭の行事を優先するとき」に関するアンケートを実施。医師として働くという多忙さのなか、「どんな家庭の行事なら仕事よりも優先するか」という質問には3,966人からの回答が集まった。「冠婚葬祭を含め一部の家庭の行事を優先している」と回答したのは38.8%。あらかじめ日程がわかれば休みを入れ、入学式、卒業式、運動会などは優先するという人が多かった。「子供の運動会や参観日など大半の家庭の行事を優先している」は20.2%。夫婦で分担したり、仕事の時間を調節し育児を優先しているという回答もあった。かつては仕事優先が当たり前だったが、若い世代を中心に意識の変化がみられる。
一方で、「すべてにおいて仕事を優先している」と回答した人は7.8%。処置の遅れが致命的な結果をもたらすことが心配で仕事を優先にしていたり、代わりとなる医師がいないなどのコメントが寄せられた。責任重大な仕事であるために、家庭との兼ね合いが難しいというのは多くの医師に通じる悩みであることがわかる。