年々増加傾向となっている肝臓がん。その治療法として、ラジオ波焼灼療法が普及してきている。
(参照:メラノーマ治療薬ヤーボイ 副作用などを公表)

Photo:LifeHand 2 – Robotic Hand – Electrodes – Other Devices By Università Campus Bio-Medico di Roma
肝臓がんは、国内では年間4万人が発症しており死亡者数もがんの中で年間3万人を超えるといわれている。その肝臓がんの治療法として、患者にとって負担が少なく保険適用もされるラジオ波焼灼療法が普及してきている。この治療法は、超音波画像のモニターで金属製の電極針を患部に刺し、病巣の中心で通電し病巣を焼くというものである。患者の負担が少なくすむということだけでなく、肝臓の病巣以外の正常な機能ものこすという点は術後にも大きく影響してくるため、注目されている。
肝臓がんの最新治療としては、手術が難しい患者にも効果が確認された抗がん剤5-FUを肝臓に動注療法で投与する治療法や従来の抗がん剤とは違う働きをしてがん細胞に効果のある分子標的治療薬、実施している施設は少ないが、抗がん剤を肝臓だけに集中させて病巣にあるがん細胞を効率よく死滅させる経皮的肝灌流化学療法(PIHP)などもある。