国内で糖尿病患者が増加しており、国際糖尿病連合の調査によると、日本の糖尿病人口はワースト10入りするほど増えている。国立国際医療研究センター糖尿病研究センターの発表によると、女性の糖尿病患者の死亡リスクは糖尿病でない人と比べて2倍高いという。
(参照:糖尿病 成人前からの肥満で発症するケースも)

Photo: By Єmma Brown
糖尿病患者は世界で増加傾向となっており、日本も例外ではない。国内の2型糖尿病患者数は950万人ともいわれており、深刻な問題となっている。糖尿病と死亡リスクについて、これまでは欧米で調査されてきた結果がほとんどだったが、JPHC研究で日本人約10万人を対象に実施した。その結果、糖尿病患者では糖尿病でない人に比べて男性は1.6倍、女性は1.98倍も死亡リスクが高くなることがわかった。とくに、心臓病や脳卒中で死亡するリスクが高くなり男性は1.76倍、女性は2.49倍にもなるということがわかった。さらに、糖尿病にかかっている期間が長くなるほど死亡リスクも高くなるという。今回の調査で、欧米の研究結果とほど同じだったことが明らかになった。