年々増加傾向にある糖尿病患者。成人男女のうち糖尿病の疑いが強い人は約950万人、2013年度には糖尿病による死亡者数が1万3783人にのぼる。世界の患者数は3億人を超え、2030年までに5億9200万に増加すると予測されている。
(参照:無汗症の原因遺伝子を発見 多汗症の治療にも期待)

Photo:* By Marshall Segal
全日本民主医療機関連合会が20~40歳の糖尿病患者782人を対象に実施した調査によると、成人前からすでに肥満で、その後の体重増加で糖尿病を発症しているケースが多かった。糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害は糖尿病の三大合併症と言われているが、糖尿病による網膜症や腎臓病の患者のうち低学歴や未婚者の割合が高く、網膜症患者は生活保護受給者や非正規雇用形態の人の割合も高いことがわかった。
糖尿病の治療には血糖値コントロールが重要となる。異常に喉が渇いたり、食後3時間くらいで空腹感が出るなどの症状が現れた場合は、糖尿病の初期段階の可能性も考えられる。子供が糖尿病になるケースも増えており、年代を問わず注意が必要な病気である。