30代女性で、月経前のイライラや体調不良などの症状を更年期障害ではないかと不安に感じる人が増えている。一般的には30代は更年期を迎えるには早いが、若年性更年期障害というものがあるのも確かだ。しかし、それらの諸症状は月経前症候群(PMS)による可能性もある。
(参照:生理前の精神面の不調・・・PMDDはうつ病の一種)

Photo:Venus By San Diego Shooter
健康食品メーカーのサン・クロレラ社が実施した更年期以降のライフスタイルについての意識調査によると、50~70歳までの計600人の女性のうち約4割の女性が45~54歳で更年期障害を自覚していることがわかった。更年期障害とPMSはどちらもホルモンバランスの乱れにより発症し症状も似ているものの、PMSは月経前から始まり、月経が終わるころには症状が治まるという点に大きな違いがある。10〜20代の頃は生理痛や月経前のイライラが表れなかったにも関わらず、30代になると症状がひどくなり生活に支障をきたすようになるケースがある。
体温計メーターのテルモのホームページでは、基礎体温計の計測表のダウンロードや更年期・PMSなどのセルフチェックを行うことができる。しかしながら、素人目線で自分の症状が更年期障害によるものかPMSによるものか判断するよりは婦人科を受診するほうが確実であるため、今後長く付き合う自分の体を知るためにも医療機関に一度足を運んでみてはどうだろうか。