28日、厚生労働省が公表したデータによると、11月17日〜23日に報告されたインフルエンザの患者数は4,619人であり、12月中旬より流行し始めるのが毎年恒例だが今年はやや早い流行開始となった。
(参照:インフルエンザ 流行開始時期に向け予防対策を)

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都内では27日にインフルエンザの流行開始が発表され、前年よりも1ヶ月早い開始となった。都感染症対策課は、幼稚園や小中高校の学年・学級閉鎖は9月から11月23日までに47件になったことを報告。昨年より4倍の増加を見せているという。
インフルエンザの予防には手洗い・うがいのほかにワクチン接種が必要となる。ワクチンは接種から効果が有効になるまで約2週間かかってしまううえ、13歳未満の子どもは2回接種する必要があり、1ヶ月の間隔をあけて接種、それから効果が出るまでさらに2週間かかる。今年のような早い流行開始だと予防接種の効果が出るスピードが追いつかず、インフルエンザに感染する可能性が高くなるという懸念もある。国立感染症研究所は、1月末から2月初めがインフルエンザのピークとなるが、早めに予防接種を受け、手洗いうがいで予防を徹底するように注意を呼びかけている。