ヒトパピローマウイルス(HPV)は、子宮頸部に感染すると子宮頸がんに進行する恐れのあるウイルスである。性行為を始める前、とくに小6~高1にワクチン接種して予防することが望ましいとされている。その一方、ワクチン接種後の体調不良も度々報告されている。
(参照:生理前の精神面の不調・・・PMDDはうつ病の一種)

Photo:Human papillomavirus By AJC1
子宮頸がんなどはHPVワクチンで予防することが可能である。ヒトパピローマウィルスに感染してからワクチンを接種しても効果はないとされているため、性行為を開始する前に接種をすることが望ましいとされている。推奨年齢は小6~高1だが、個人差はある。
しかし副反応が起きる可能性もある。厚生労働省の報告によると、2009年から2012年12月までに全国で829万回ワクチンの接種が行われてきた。そのうち、副反応が出たのは1926例、重篤なケースは861例あった。ワクチンには2種類の免疫増強剤であるアジュバントが添加されている。これは免疫システムを刺激するが、その刺激が強すぎるために自身を攻撃してしまう自己免疫疾患になることもある。ワクチンを接種しても多様なウイルスの感染を防げるわけではないため、子宮がん検診も合わせて受けるのが確実だろう。