国立感染症研究所は「伝染性紅斑」について注意を呼びかけている。
(参照:夏も注意すべきインフルエンザ 高齢の感染者が急増)

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国立感染症研究所がまとめた報告によると、先月22日から28日までの週の患者報告数が過去10年の同期で最多を記録しているという。「伝染性紅斑」は頬が赤くなることからリンゴ病と呼ばれることが多い。このリンゴ病患者数が激増していることにより、体調がすぐれない場合は医療機関を受診するように呼びかけている。さらに、都道府県別では上位にあたる、滋賀、長野、埼玉、福島、大分の5県が警報レベルにまで達している。患者報告数が最も多かった滋賀県では、県内全域で警報を発令しており、過去5年の同時期と比較して最も高い値であるとしている。
リンゴ病は小児が感染することが多く言われているが、小児は重症化せずに治ることが多い。しかし、成人した大人が感染すると、歩けなくなるほどの強い関節痛になることもある。さらに、妊婦が感染すると、流産や死産につながる可能性もあるとして予防を心がけるよう注意が必要である。