日本医師会総合政策研究機構は医学生を対象に、診療科の選択やキャリア意識についての調査を実施した。結果によれば、医師としての将来に希望を持っている学生は9割以上を占めている。
(参照:医師が選ぶ一番きつい診療科 「どの科も同じ」の回答多数 産婦人科や外科も上位に)

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「医学部の勉強・学習に取り組むことで、自分の未来がひらける」と感じている学生は、73.6%で7割を超えていた。医学部での学習や授業が医師になって役立つと思っている割合は81.5%で、大多数が勉学に前向きであることがわかった。また、医学部の授業などへの満足度に関しては、67.0%が「妥当」と感じていた。医師としての将来に、約9割弱の学生が希望を持っている一方で、自分自身の視野の狭さを感じているという学生は7割弱を占めた。
診療科・分野の選択について、医学生の14.4%が初めから決めており、入学後にしばし考えるという割合が44.3%で最も多かった。将来のキャリアについて、所属大学で働くことを考えている人は37.4%と3割以上が積極的に所属大学の医局で働くことを考えていた。キャリアについての相談に関する質問では、48.7%の人が誰かしら相談相手がおり、もっとも相談相手として多かったのが家族や親族だった。