女性医師の7割が男性医師と結婚しており、医師全体で見ると医師同士の結婚割合は4割といわれている。現在でも医師同士の結婚の割合は圧倒的に高く看護師などの医療関係で務める人を合わせるとその割合はもっと高い。その理由とはなんなのだろうか。
理由のひとつとしては、医学生時代からの付き合いのまま結婚というパターンである。医師は20代〜30代前半くらいまでは医師として学ぶ多く学生時代の出会いも重要となってくる。さらに、医師という仕事は他の職種よりも多忙で時間も不規則である。そのため、一般の人と価値観が合わないことも多く、それを理解してくれるのは同業者となる。さらに、一般の人と出会うためには出会いの場などに行かないといけないが多忙からなかなか難しいところである。そうなると毎日同じ職場で接する医師と関わる医師と自然と結婚するというパターンも増えてくる。
医師同士の結婚に対して満足している割合は7割といわれており、近年医師全体の中で女性医師の割合も増えてきているため、今後さらに医師同士の結婚人数も増加が予想される。