スマートフォンの普及が進み、多くの人がスマートフォンを使用するようになった。様々なアプリや動画視聴など電話・メール機能以外でも活躍できるため子育てでも使用している人は少なくない。しかし、その一方で子どもがスマートフォンを操作することや、あやすためにスマートフォンを使用することに対しての影響・疑問の声もうかがえる。
インターネット広告大手インタースペースの子どものスマートフォン利用調査では、YouTubeなどでweb上の動画を見る子どもは調査を行った子どものうちの約6割にのぼり、子どもは好きなキャラクターやアニメなどを繰り返し見ているとの回答もあった。子どものスマートフォンの利用頻度においては、ほぼ毎日が29%、週に2、3回程度が23%だった。様々な機能があるスマートフォンは育児でも大活躍だが利用する際にも注意が必要である。
幼児向けの知育アプリを提供しているスマートエデュケーションでは乳幼児の適切なスマートデバイス利用に関する「5つのポイント」を公開している。子どもだけで操作はさせず、親子一緒に利用することや、絵本や玩具などの遊びもバランス良くすることが大切であると呼びかけている。